2003年3月28日

米英軍によるイラク戦争糾弾、早期戦争の終結に向け、一人ひとりが立ち上がろう!

米英軍によるイラク戦争反対の取り組み


 3月20日の日本時間午前11時30分過ぎ、ついにアメリカ、イギリス軍はイラクへの空爆を開始した。これは、世界の反対の声を無視し、また国際法に違反する暴挙である。この戦争によって、すでに多数の犠牲者が出ており、そのなかには、子供や年配者、民間人も多く含まれている。
 小泉首相は、「日本はアメリカを支持するが一切の武力攻撃は行なわない」としながらも、すでに『テロ対策特措法』に基づき、アメリカ、イギリスへの爆撃機、戦艦などへの燃料を無償で補給するなどの協力をおこなっている。
 この戦争は一日も早く止めなければならない。「NO WAR!」「イラクの子供たちをこれ以上殺すな」「日本の戦争協力反対」との反戦の声を広げ、集会やデモへの参加、抗議FAXなどの取り組みをさらに強めていこう。

★WORD PEACE NOW3.8 (3/8・東京・日比谷公園)
 「NO WAR!」「イラク攻撃はやめろ」「われわれは戦争に加担しないぞ」「有事法制反対」との気勢が日比谷公園から鳴り響いた。
 『もう戦争はいらない!イラク攻撃反対!3.8WORLD PEACE NOW』のこの集会には、市民、年配者、若者、子供など、あらゆる階層から、はじめて参加したという人など、これまでで最大規模となる4万人が集まり、公園のいたるところで集会が持たれた。
 全国一般は、平和フォーラムの隊列に入り、集会と東京駅までのデモ行進に参加。デモ行進は、あまりの人数に最初に出発した部隊から最後に出る部隊まで4時間以上もかかる状況となり、また、創意工夫しながら用意したプラカードで街を埋め尽くすなどの盛り上がりを見せた。

   
★平和のための3.18緊急集会 (3/18・東京・明治公園)
 18日の『平和のための3.18緊急集会』は、アメリカのブッシュ大統領がイラクへの武力行使の最後通告を行ない、48時間の猶予期間を経過した後に武力行使に踏み切ることを明かにするなど、緊迫したなかでおこなわれた。
 この集会は、「イラクの大量破壊兵器・即時廃案!」「国連決議なき武力攻撃反対!」「国際協調による解決の実現!」をスローガンにして、連合、原水禁、核禁会議の3団体の呼びかけで開催され、降りしきる雨のなかを全国各地から6,000人が明治公園に結集した。
 全国一般からも、東京一般をはじめ、「テレビや新聞を見ていて大変だと感じ、今日は集会に参加しよう思った」と話す全海連の若い組合員など20数名が参加した。
 集会は、連合・笹森清会長から「国連の存在意義をも脅かしかねない米国とイラクの戦争は何が何でも回避しなければならない。国連決議なしの武力攻撃は断じて認めない、平和的に解決を求める」との話しがされ、つづいて原水禁・岩松重俊議長、核禁会議・大谷恵教議長から、それぞれ主催者あいさつがされ、民主党、社民党、自由党の各政党からもあいさつがおこなわれた。最後に集会アピールの採択と団結ガンバロー三唱をし、代々木公園に向けてのデモ行進をおこなった。

   
★アメリカ大使館前の抗議行動 (3.20・アメリカ大使館前)
 イラクへの攻撃が開始された日の午後18時30分、平和フォーラムの呼びかけで、アメリカ大使館前での抗議行動が取り組まれた。そこには、他にも多くの団体、市民たちが抗議に駆けつけていた。  しかし大使館付近は、戒厳令下のごとく警官隊が近くのあらゆる路地を塞ぎ、妨害をしかけてきた。われわれ市民、国民の正当な抗議行動に対し、何の権利もなく、ただただ「上からの命令です」とだけ言い、弾圧を繰り返す警官隊。 結局、大使館前には近寄れず、近くの広場での抗議集会となった。

 
★全国各地で抗議の集会とデモ 
 「戦争反対」「アメリカはイラクへの攻撃をやめろ」との声が一段と高まり、全国各地において、抗議の集会やデモが繰り広げられている。(3.21・日比谷公園、芝公園ほか)

 21日、東京日比谷公園では、陸・海・空・港湾20団体の呼びかけによる『DON'T ATTACK IRAQ STOP!有事法制3.21集会』がおこなわれ、全国一般からは中央本部と石川、長野、栃木、大阪の各地方本部の仲間が参加し、同日、芝公園での47市民団体の呼びかけ(平和フォーラムも参加)により6万人が参加した『WORLD PEACE NOW』には全国一般中央本部が対応するなどした。
 またこの日、渋谷の宮下公園では、高校生1200人が集まって反戦集会もおこなわれている。

   
(石川、大阪、広島からの発信)
 全国各地における取り組みも報告がされている。
 石川では、3月20日には県平和センターによるイラク攻撃に対する抗議ビラ配りと集会がおこなわれ、地本から60名の組合員が参加。21日には、県平和センターによるビラ配りと青年・女性連絡会の集会とデモが取り組まれ52名が参加。25日には、全国一般と全港湾で春闘とイラク問題での集会とデモが取り組まれる。さらに、30日と4月1日には、市民団体、学者・文化人の呼びかけで集会やデモが予定され、そこにも地本から多くの仲間の参加を準備している。
 広島では、3月20日の午後12時から午後7時にかけて平和センターと原水禁の呼びかけで『イラク攻撃に反対する緊急行動』として原爆ドーム前での座り込み行動がおこなわれ、広島地本からも組合員が参加している。
 大阪では、毎週集会が取り組まれ、23日の扇町公園での平和人権センター主催の集会には8000人が参加し、そこに大阪地本からも多くの組合員が参加した。