2003年3月24日

米英両軍によるイラク侵略戦争と小泉政権の戦争協力に抗議する声明


 米英両軍は、3月20日午前11時30分過ぎ(日本時間、イラク時間午前5時30分過ぎ)、巡航ミサイルとステルス攻撃機による空爆などの攻撃をイラクの首都バクダッドに向けて開始し、戦火はイラク全土に拡大している。

 この武力攻撃は仏、独など各国政府のイラク武力攻撃反対・査察継続要求や、国際的な反戦運動のひろがりによる平和的解決を望む声を無視した侵略戦争である。国連憲章をはじめとした国際法に反する先制攻撃であり、私たちは断じて許すことはできない。
 アメリカ・ブッシュ政権の狙いは大量破壊兵器の破棄を口実としたフセイン政権転覆・占領と石油利権の強奪、中東への影響力の拡大にある。

 米英軍の連日の空爆や地上戦でイラク民衆の犠牲者も出ており、人口密集地バクダッドへの攻撃が続けば続くほどイラクの民衆に多大な被害をもたらすことは間違いない。愚かな殺人行為を開始した米英政府に対して、私たち全国一般は万感の怒りを込めて抗議する。

 また、米英両国のイラク武力攻撃について、日本の世論の8割を超えて反対しているのも係わらず小泉首相は支持を表明した。日本国憲法の平和主義にも、国連中心主義にも反する小泉首相の戦争支持と米国追随政策を私たちは許すことはできない。
 全国一般は3月20日に日本政府とアメリカ政府に対してイラクへの侵略戦争・武力攻撃の即時中止を求める要請を行なったが、引き続き米英両国に対して即刻攻撃を中止することを強く求めていく。また、日本政府に対しては、米英両国の武力攻撃支持を撤回し、両国に武力攻撃を止めさせるよう行動を一層強化していく。

 全国一般は平和フォーラムなどが取り組む戦争反対・イラク攻撃抗議集会への積極的な参加をはじめ、あらゆる行動を全国津々浦々で取り組み、「NO WAR」、「WORLD PEACE NOW」のうねりを築いていくことを表明する。

2003年3月24日
全国一般労働組合