2003年3月20日

全国一般『3.14中小企業危機突破中央行動』報告


 全国一般は3月14日に、昨年に引き続き「中小企業労働者危機突破中央行動」を実施し、全国から89名の仲間が結集した。来賓として、連合、自治労、社民党、民主党から連帯と激励のあいさつをいただくとともに、議員の方々には交渉の場にも参加していただいた。
 この取り組みは、労働者や中小企業に「痛み」を強いる小泉構造改革のもとで起きている職場の実態を具体的にあげながら、各省庁に対してさまざまな要求を突き出し、改善をせまるものである。この中央行動を皮切りに、賃金引き上げ、雇用確保など2003春闘をはじめとする職場・地域での取り組み、イラクへの武力攻撃反対の取り組みをさらに強化していくことを確認しあった。

@院外集会 (AM9時30分〜)
 3月14日9時30分、衆議院第2議員会館前において『3.14中小企業労働者危機突破中央行動』の最初の取り組みとなる院外集会を開催した。ここには、中央執行委員を先頭にして、中央行動前日から行なわれている競走部会交流会と自教労協幹事会の参加者をはじめとする前泊者、関東ブロックを中心とする仲間が結集した。
 院外集会は高原副委員長の司会ではじまり、浦委員長の主催者あいさつ、連合・林 道寛国民運動局長と自治労宮原一夫書記次長からの激励と連帯のあいさつを受けた。
 その後、交渉団を代表して競走部会から伊藤中央本部副委員長と自教労協から山崎自教労協副議長が、交渉を前にしての決意表明をし、最後に参加者全員による我々の要求と怒りの声を国会へぶつけるシュプレヒコールをおこなった。

 
A院内集会 (AM10時〜)
 院外集会につづく院内集会は、はじめに主催者を代表して浦委員長から、取り巻く厳しい情勢とそのもとでの2003春闘、緊迫するイラクへの武力攻撃に関する報告とそれに向けた全国一般の態度と決意が述べられた。
 その後、来賓として連合の高橋由夫副事務局長、社民党・福島瑞穂幹事長、民主党・城島正光衆議院議員から、それぞれ連帯と激励のあいさつが述べられた。
 つづいて、木産協交渉の江端議長と医療部会交渉の山内部会長より、午後からの交渉に向けた決意表明がされ、厳しい職場の実態や怒りの声を交渉でぶつけながら要求改善をお互いに勝ち取ることを確認しあった。

 
B議員要請行動と労働行政行動、競走部会交流会 (AM10時30分〜)
 院内集会後の午前中の取り組みとしては、@社民党と民主党の衆参両院議員に対して、中小政策問題とアメリカのイラク攻撃反対、医療費と健康保険料の負担増凍結に関する要請行動、A具体的な職場での事例を持ち寄りながらの労働行政交渉、B競走部会交流会の3つに分かれて行動が取り組まれた。

 
C交渉行動 (PM1時〜)
 午後からの省庁交渉は、自教労協・警察庁交渉、医療部会・厚生労働省交渉、中小企業・中小企業庁要請、木産協・国土交通省交渉、競走部会・経済産業省交渉の5つに分かれて取り組まれた。

 
D総括報告集会 (PM3時〜)
 午後3時より、「3.14中小企業危機突破中央行動」の最後を締めくくる集約の場として、この日3回目となる総括報告集会を開催した。
 集会は、浦委員長の主催者あいさつではじまり、その後、来賓あいさつとして交渉にも参加してくれた民主党・桑原豊衆議院議員と社民党・今川正美衆議院議員から激励のあいさつを受けた。
 その後、交渉団を代表して、労働行政交渉の福井副委員長と中小企業政策要請の蘇武中執から、「具体的な職場の事例を出しながら交渉をした。労働基準監督署の対応の不十分さ、労働行政の様々な問題点があきらかになった」など、交渉の経過・内容について報告がされた。
 つづいて、田島書記長から、1日の取り組みについてのまとめと今後の2003春闘とイラクへの武力攻撃反対の取り組みについて話しがされ、それを全体の拍手で確認し、お互いが職場・地域でさらに取り組みを強めていくことを誓い合った。 最後に浦委員長による「団結ガンバロー」を三唱し、全国一般「3.14中小企業労働者危機突破中央行動」を終えた。この行動には全国から89人余が参加した。