新潟県本部・中小労組春闘決起集会を開く



「春闘勝利」へ気勢 中小労組有志が集会(新潟日報2002年4月6日)
 全国一般労働組合県本部(鷲尾実執行委員長)、全国自動車交通労働組新潟地方連合会(片山勝執行委員長)などは5日、2002春闘勝利を目指す「がんばろう中小労組集会」を新潟市の弁天公園で開いた。約250人の組合員が参加し、「賃金の社会的水準の確保と安易なリストラに反対する」などとした集会アピールを採択した。
 例年、連合新潟が中小労働組合の決起集会を開いていた。しかし、今春闘では開催が中止になったことから、中小労組の有志で開かれた。
 集会では、呼びかけ人の鷲尾委員長が「今春闘ほどひどいものは今までになかった。だからこそ闘わなければならない。連帯し、団結して頑張ろう」とあいさつ。集会終了後、参加者は新潟駅前から万代シティにかけデモ行進した。【以上、新潟日報記事】



集会アピール
 私たち中小労組は、本日ここに『2002春闘勝利、反リストラ、中小労働者の生活危機打開!』の総決起集会を開催し、中小労働者の賃金、労働条件の格差是正等の労働環境の改善、不況に名を借りた安易なリストラによる雇用不安の解消に向け、全力で闘う決意を固め合ったところである。
 こんにち、中小企業に働く労働者の労働実態は、バブル経済の崩壊以後の長引く景気低迷を理由に、低賃金と劣悪な労働条件下に置かれ、一部企業では、月々の手取り額が年金受給者の年金額を下回る等、中小労働者の生活水準は危機ラインに置かれている。
 今次春闘では日経連は春闘対策として、中央大手組合の集中決戦で、「日本の賃金水準は国際的に高い、国際競争力に打ち勝つ態勢作り」を理由に、ベアゼロの賃金抑圧を前面に、雇用創出として具体的な中身のないワークシェアリングを掲げてきた。しかも、この賃金抑圧攻撃が成功すると一部企業では、妥結直後に定昇凍結を打ち出す等、矢継ぎ早に春闘の崩壊に狙いを定めた更なる抑圧攻撃を展開してきたところである。こうした非常に厳しい春闘情勢の下、中小労組の春闘が始められたところである。中小地場における2002春闘は、この厳しい春闘情勢の中で多くの企業経営者は、企業の経営状況よりも春闘情勢の厳しさを前面に、賃下げやリストラをまことしやかに逆提案している。
 私たち中小労働者は、こうした経営側のあくらつな賃金抑圧攻撃を排し、今こそ賃金の社会的水準の確保と安易なリストラに反対し、労働者の期待に応えるために全力を傾注して闘うことをここに明らかにする。
2002年4月5日
2002春闘『がんばろう中小労組』総決起集会