2011年05月24日

石川県・能登門前工場閉鎖撤回に向けた駅頭・本社前抗議行動を展開



【5.19駅頭・本社前抗議行動】
 石川県輪島市門前町にある石川サンケン竃蜻O工場の閉鎖に反対し、親会社であるサンケン電気鰍ノ団体交渉を求める街頭宣伝と申し入れ行動が5月19日、サンケン電気本社がある埼玉県新座市で取り組まれた。2月に続く行動で、夜行バスでかけつけた全国一般石川労組門前サンケン支部の組合員(指名ストライキで参加)や自治労や全国ユニオンの組合員のほか、社民党埼玉県連合も応援に加わり、総勢150名が行動に結集した。
 石川サンケンは昨年2月、今年3月末での門前工場の閉鎖を一方的に提案。同支部は工場閉鎖は事実上の首切りであり、閉鎖の合理性はないとして提案の撤回を求めてきた。工場閉鎖となれば過疎化がさらに進むとして門前町有権者の70%を超える人々から工場存続を求める署名が集まり、輪島市長も直接石川サンケン、サンケン電気に工場存続を要請してきた。
 石川サンケンはサンケン電気の100%子会社であり、この問題の解決はサンケン電気との団体交渉によるほかない。
埼玉県・志木駅前で午前7時からの街宣行動
しかし同社は団交を拒否し、組合は本年1月に石川県労働委員会に不当労働行為救済を申し立てている。
 こうした組合の粘り強い闘いにより、会社側は当初の3月末閉鎖は断念したものの、5月連休明けに突然「6月3日に閉鎖し、全員を異動させる」などを組合との協議もないまま各組合員に一方的に通知する暴挙に出た。
 この日朝、志木、新座の両駅前で宣伝行動に取り組んだ後、サンケン電気本社に結集し、団体交渉を会社側に申し入れた。本社正門は鎖で封鎖され、総務と思しき5名が組合の申入書を受け取ったのみで沈黙し続けたため、同支部組合員一人ひとりが工場存続を求めて詰め寄り、5名は「内容を見て判断する」、「組合との協議は労働委員会でしている」、「私なら異動に応じる」等と苦し紛れの答弁を繰り返すことしかできなかった。
 最後に本社近くの公園で総括集会を行ない、下野支部長代行が会社の攻撃に負けずあきらめずに闘いぬく決意表明と支援要請し、全体の団結ガンバロウでしめくくった。


■ 5.19駅頭配布チラシ ■


親会社であるサンケン電気に対し、
工場閉鎖撤回を求めてシュプレヒコール

組合からの申し入れを
かたくなに拒否する会社と押し問答