2007年9月4日

自治労との完全統合を成功させ、 未組織の組織拡大と中小運動の強化・発展を!



 8月26〜27日、盛岡市内で全国一般評議会第3回総会を開催した。総会1日目は、浦議長、自治労中央本部・植本副委員長、相原参議院議員のあいさつのあと、07年度一般経過報告、財政委員会報告、会計報告がされ、質疑・討論が行われた後、全体の拍手で各々承認された。続いて、第1号議案・08年度運動方針(案)、第4号議案・役員改選告示がされた。2日目は、第2号議案・07秋季年末闘争方針(案)、第3号議案・財政方針が出され、各議案の質疑に入り活発な討論となった。
 全国一般は、2006年1月に中央段階で自治労との組織統合をした。本総会は2009年1月の県段階での完全統合を成功させていくこと、未組織の組織拡大、中小・労働運動の強化・発展、労働法制の改悪反対、憲法法改悪に反対し、平和と民主主義を守る闘いをさらに前進させていこうということの意思固めのものになった。
 多くの代議員から安倍政権による悪政・暴走政治によって国民の暮らしが大きく破壊されている実態や、景気回復が言われる一方で大企業と中小企業との企業間格差の拡

浦議長あいさつ
大、雇用不安・賃金コストの削減がさらにひろがる現状が報告された。
 総会2日目の、争議組合闘争報告の中では、「異常な単価・コストの切り下げ。単価といってもそれは賃金であり、賃金下げられたら、家のローンや子供の教育費など払えない。とてもやっていけない」「始業時間を遅くして、終了時間を遅らせるという労働時間を一方的に変更させられたら、小さい子供や年老いた親を抱えて生活がなりたたなくなる」との働く仲間の切実な訴えがあった。

大浦弘美 新議長あいさつ

 福岡大和倉庫分会では、自治労の仲間からも抗議集会への参加や物販、不買運動の取り組みなどいろいろと支援をいただいたこと、そのなかで、労働委員会からは福岡大和倉庫と直接資本関係のないメグミルクに対して「団交拒否するのは不当労働行為だ」との認定が出されるなど画期的な闘いを展開してることが報告された。
石川中央自動車学校分会では、北陸新幹線建設用地売却の契約金7億円を受けながら、自動車教習所を一方的に閉鎖する。会社業績が県内でトップでありながら、自らの借金の穴埋めに契約金を使い、会社もろとも組合を潰すという暴挙にでた。この攻撃に対し組合は、職場閉鎖・解雇は認めないと闘いをすすめている。県民へ不当性を訴え、社長を詐欺罪で告発した。刑事告発が受理され、マスコミでもそのことが大きく取り上げられ、世論を喚起するなど教訓的な報告がされた。
 その他、栃木地本・普恵園支部の不当解雇撤回の闘いも報告され、全体の拍手で支援を確認するとともに会場カンパも取り組んだ。
 全国一般の各職場での組織破壊攻撃との闘いは、職場を基礎に企業の枠を越え、地域共闘の力で粘り強い闘いを組織してきた。
 これらの不当解雇や組織破壊攻撃に対し、自治労の仲間の支援が全国一般の闘う組合員にとって大きな励みとなっていることを再認識するとともに、全国一般組織をあげて、全体で支援をしていくことを確認した。

 春闘をめぐる課題では、賃金引き上げ要求と地域共闘の強化、春闘の統一要求・統一闘争としての社会的役割を果たす春闘再構築を目指し、中央・地方で奮闘していくことを全体の総意で確認した。
 さらに、未組織の組織化抜きに組織強化や合同労組運動の前進はなく、未組織の組織化を運動の柱に据え、09年1月までに自治労との県段階での完全統合を成功させていくための、「県段階での組織統合の成功に向けた決議」を行い、組合員の総意で統合を成し遂げることを意思統一した。
 全ての議案は、圧倒的多数の拍手で可決した。「平和決議」「労働法制改悪策動反対決議」「争議組合支援と組織強化・拡大の決議」の3つの特別決議と「総会宣言」も採択し、第3回総会を終了した。
 役員人事については、これまで組織の先頭に立ち頑張ってきた浦議長が退任し、代わって大浦新議長(鹿児島地本)、亀ア事務局長を選出する新体制を確立した。

 8月28日からの自治労大会では代議員、傍聴者のみなさんに、会場入口前で全国一般石川地本の中央自校分会と福岡地本・福岡大和倉庫分会の企業解散・全員解雇の闘いの2職場のチラシを配り引き続きの支援を訴えた。

新役員の決意表明

新  役  員  体  制
議   長 大浦 弘美
副 議 長 高原 壮夫
阪本  修
三木  茂

事務局長 亀崎 安弘
事務次長 八木沢清子
幹  事 藤原 義光
児玉  厚
畑中 誠治
本間 高道
道脇  清
工野 孝則
山内 俊夫
泉野 時彦
今石 栄子